こんにちはMORIです。
本を読むのが苦手です。
効率よく本から知識を入れるテクニックがあれば教えてください、、
そんな疑問に読書好きの僕が答えます。
- この記事の内容
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- 本を効率良く読むテクニック4選
本を読むと多くの知識が身につきますし、自分自身に新たな変化や発見を起こすことができます。
僕も昔は、本を読む習慣は皆無でしたが、受験や人生の挫折ををきっかけに本を読む習慣が身に付きました。
そんな中でいつも思っていたのは、
どうすれば短い時間で効果的に知識を吸収できるんだろう…?
ということ。
そう思ってた僕は、これまでに様々な『速読術』や、『読書術』など読書の効果を高める本を読んできました。
ですが結局は、今回説明する本の読み方にたどり着きました。
本記事では、そんな効率を追い求めまくった僕が、
「効率良く知識を吸収しながら本を読むテクニック5つ」を紹介します。
どれも簡単にできることばかりなので、「よさそう!」と思った部分は、ふだんの読書に活かしてみてくださいね。
本を効率よく読むための読み方5選
僕が普段から意識している本の読み方は以下の通りです。
- カバーを取って本を何度もめくって本と友達になる
- まずはもくじから目を通す
- 本は線を引きながら読む
- 大事なページには本の角を折る、ふせんの利用
- 条件や変化を付けつつ2、3回読む
詳しく説明します。
カバーを取って本を何度もめくって本と友達になる
僕は、本を買った瞬間からカバーを外し、手で何度もしごいて「バララララ…」と何度も繰り返して手になじませます。
こうするのは、本が開きやすくなって、読むのがはかどるからですね。
結局は、本を何度も開くことになるのでその最初の準備をする感じです。
例えるなら、自分のリミッターを解除する感じでしょうか。笑
カバーを外して準備し、本と友達になるだけでガシガシ読み進めることが可能になります。
「カバーは大事にしたいな…」
って方もいるとは思いますが、カバーがあると、パカパカして読みづらく集中力が下がるので、読むときは折ってどこかへ置いておくといいです。
効率を考えて読むときはカバーを外すのが吉ですよ。
まずはもくじから目を通す
まずは目次に目を通すことで
・その本は何章まであるのか
・本の流れはどうか
・自分がどの知識を得たいのか
などの「全体像」がわかります。
これを最初につかむことが大事でして、
まずは、
どの部分を重点的に読むのか?軽く読むのはどこか?
をおさえておくことが大事です。
また、資格試験などの勉強では、
『目次 ⇔ 本文』を何度も繰り返し読むことで、頭の中に知識を体系化することができますね。
全体像がわかるからこそ、知識のつながりがわかるので読むのが楽しくなります。
本は線を引きながら読む
僕は実用本や参考書、どんな本を読む時も、青ペンで線を引きながら読んでいます。
というのも、ただ本を読んでいくだけでは集中しずらいし、頭に残りにくいからですね。
そこで、自分が大事だなと思う部分に線を引きながら読んでいくと、ただ目を動かすだけではなく、手も動かすのでしっかり集中できますし、記憶に残ります。
余白に自分の思ったことを書き込むのもおすすめ。
「線を引く、書き込む」にはバリエーションを付けるといいです。
例えば、線を引くときには、
・キーワードを○で囲む
・なみなみ線(波線)を引く
・大事な部分には、『★+線』を引く
書き込むときには、
・「~はどうなるのか?」と自分のアイデアをまとめる
・矢印(→)を効果的に使う
・ページの空きにマインドマップを書く
・cf.31 など、参照ページを記入する
ようにして読んでいくと効率がいいです。
ちなみに、僕は多くの本を読む際に3色ペンやマーカー等色々試しましたが、結局は青ペンに行き着きました。
僕おすすめの線を引くための魔法の道具は「フリクションの青ペン」です。
書きミスをしても、後ろの消しゴムでゴシゴシ消せますし、線を引きやすく、書き込みやすいです。
僕はこのペンが好きすぎて英語学習、仕事なども、全てこのペンを使用しています。
青ペンのさらなる効果を知りたい方は以下の記事もどうぞ。
大事なページには本の角を折る、ふせんの利用
記憶の観点からすると1回本を読んだだけでは全て覚えることができません。
やはり、何度も何度も読んでいくことが大切になります。
先程説明したように、線を引きながら本を読んでいくと「ここは大事だな!」と思うページがあると思います。
そのページには是非ドッグイヤーをつけましょう。
ドッグイヤーとカッコよく言っていますが、単にページの角を折るだけです。(英語では角を折ることをdog earといいます。)
ページの角を折りながら読み進めていくいくと、読んだ後に大事なページだけが残るので復習時に見返すときにかなり便利。
線を引いた部分と、折った部分が連動するようにするとさらに効果的ですね。
「本を傷つけるのはちょっとな…」
という方は、ふせんを利用しつつ読み進めるといいです。
ちなみに僕は、
・どうしても大事な部分には「ドッグイヤー+ふせん」
・真ん中のページにふせん (読み進めた場所がわかるため)
のようにふせんを有効利用しています。
条件や変化を付けつつ2、3回読む
1回本を読んだだけで知識が頭に入ればどんなにいいか…
しかし、悲しいかな本は1回読んだだけでは頭に入りません。
やはり、2,3回読見直してこそ頭の中に入っていきます。
とはいえ、ただでさえ人間は飽きっぽいもの。
一回読んだだけで満足して読まなくなることもありそうです。
そうならないためにも、条件や変化を付けて読むといいでしょう。
例えば、
- 最終章まで読み進め、もう一度最初から2回目を読む
- ランダムに開いた部分から読み進める
- 目次を読んで大事な部分だけを読む
- 別の本を読みつつ、参照する
- パソコンなどでメモを取りながら読む
など、工夫して読んでいくといいですね。
僕の場合は、
1回目:本を最初から青ペンで線を引きながら読む。大事なところを折る。余白に記入する。
2回目:最終章まで読み、また最初から読み進める。
3回目:折った部分だけを読む。ランダムに読む。
など、様々な形で知識を吸収できるように工夫して読んでいます。
もちろん、3回以上読み直す本もかなりあります。
まとめ:楽しく本を読む技術を身に付けて効率よく本を読もう
この記事では普段僕が本を読むときに意識していることについて説明しました。
まとめると、
・本は線を引きながら読む、書き込んで考えつつ読む
・大事なページには本の角を折る、ふせんの利用
・条件や変化を付けつつ、2,3回読む
の以上になります。
効率のいい本の読み方を身につけると、本を読んでいくことが楽しくなりますよ!
本記事は以上になります。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を書きながら皆さんの読書ライフを応援しています
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