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【必読】英検準1級の面接で使える表現・テンプレート【プロが問題別に徹底解説!】

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英検準1級の2次試験の面接ではどんなフレーズを使えばいいのかな、、

フレーズの詳しい使い方も知りたいです、、

以上のような疑問に答えます。

本記事の内容

  • 英検準1級2次試験面接の全体像【簡単に解説】
  • 英検準1級の面接で使える表現・テンプレート【3選】
  • ①4コマナレーション問題で使えるテンプレート
  • ②ナレーション関連のQ&Aで使えるテンプレート
  • ③ Q&Aで使えるテンプレート(行別に解説)
  • 過去問を使った「テンプレの使い方」

本記事の信頼性

  • 理系の元英語教諭
  • 英検1級合格者
  • 現在オンラインで英検指導中

英検準1級の2次試験になると、問われる質問がグッと難しくなりますよね。

2次試験対策をしようとしても、

 フレーズって覚えにくいし、、てかそのフレーズも、、実際に使えないと意味ないしなぁ…

そう思うこともあると思います。

ということで、
本記事では、現役のオンライン英検講師の僕が厳選したフレーズと、その詳しい使い方も詳しく解説しています。

ぶっちゃけこれだけで準1級に合格できる位のフレーズです。ぜひ参考にどうぞ!

過去問を用いて詳しく解説&対策法も同時に解説しています!

英検準1級2次試験面接の全体像【簡単に解説】

man sitting on gray rock while staring at white clouds

まずは2次試験面接の全体像から。

問題形式 詳細 出題数
自由英会話 面接官と簡単な英会話 数分間
ナレーション 4コマのイラストを2分
以内で説明(ナレーシ
ョン前に1分間の準備時間あり)
1問
Q&A(1) イラストに関連した質
1問
Q&A(2) 問題カードに関連した
トピックの質問
1問
Q&A(3) 問題カードに関連した
トピックの質問
1問
Q&A(4) 社会性のあるトピック
の質問
1問

上記の感じ。

 特にナレーションでは1分の時間がありますが、残りの自由QandAの3問は質問に対して瞬時に答えていく必要があり、かなりムズいです。

考えつつ話す必要があるので、Well…など使いつつ、話していきましょう。

1ヶ月で2次試験の合格を決めたい方は以下の記事も参考になります。
》【1ヶ月でOK】英検準1級の面接対策!スピーキングで高得点をとる練習法、コツを詳しく解説!

英検準1級の面接で使える表現・テンプレート【3選】

silver imac on brown wooden table

以下では、英検準1級面接で使える表現・テンプレートを問題別に、

日本人がよく口から出やすいフレーズ

に絞って、具体的な使い方と一緒に解説していきます。

①4コマナレーション問題で使える表現・テンプレート

4コマナレーションは全て過去の話なので過去形/過去進行形を使ってください。

  1. A said that (~は言った)
    └~It said that SV (それはSVと書いてあった)
    └看板の内容は言っているのように使います
  2. want A to V (~Aにしてほしい)
    └The man wanted his wife to clean the room.(AにVしてほしい)
    └ ~してほしかったけどbutのように使えます
  3. wanted to A (~Aしたかった)
    └The woman wanted to use the cars.(何かを使いたかった)
    └ 思っている妄想シーンでめちゃ使えます。
  4. look A (Aのように見える)
    └The man looked interested in it. (興味を持っているようだった)
    └うなずいているシーンにかなり使えます。
  5. decide to V (Vすることに決める)
    └The man looked interested in A, so he decided to try it.(興味を持って、決めた)
    └ 何かを決断するシーンも多いです。
  6. A think SV (~だと思った)
    └ The man thought that this was a good idea.(いいアイデアだと思った)
    └同意してるようなシーンに使えます
  7. Some A, others B(〜する人もいれば、〜する人もいる)
    └Some are dancing, others are enjoying….(ダンスしている人もいれば、楽しんでいる人も…)
    └コマの中で同時に何かしているときに使います
  8. show A to B (AをBに見せる)
    └The man was showing the pamphlet to his wife (誰かに何かを見せる)
    └看板、グラフ、紙とかを見せるシーンが多いです。
  9. show A B saying SV (AにB(~と書いている)を見せる)
    └The woman showed him the newspaper saying that SV
    └「紙にかかれている内容」を相手に見せるときに使います。
  10. point at A(Aを指差す)
    └ The man was pointing at the ad ~ and said “会話文”.(広告を指さして、言った)
    └広告/カレンダーなど指を差すシーン多いです。
  11. tell A B (AにBを伝える)
    └The woman told him that she had not enough time. (彼に十分な時間がないと言った)
    └ 会話文で誰かに何か言っているときにめちゃ使います。

ナレーション問題を考えるコツ3つ

  • 全て過去形/過去進行形を使う
  • 表情から読み取る
  • 全体で何をしているか⇛個別に入る
①4コマ絵を見て、「どんな説明ができるか」「フレーズが思い浮かぶか」考える。
②解答を見る。使えるフレーズを意識して実際に話しているつもりで音読
③絵だけを見て再度口を使って英語で言う
▶ 「絵を見る⇛少し考える⇛解答見て音読⇒もう一度挑戦」の流れ

②ナレーション関連のQ&Aで使える表現・テンプレート

続いてナレーション後にあるQ&Aの1問目。

この問題は「もしあなたが、ナレーションに登場している人物だったらどのように思いますか?」という仮定法の問題です。フレーズは以下。

I’d be thinking,“会話文”.

 I’d be thinking,”◯◯”
上記の◯◯の中は「単なる会話文」。(直接話法ってやつです)

例: I’d be thinking “ The idea of putting the sign is really nice, but if there is a guide outside the store, more and more people will come in.”
(「看板を置くアイデアはとてもいいけど、もし店の外にガイドがいたら、もっと人が来るのになぁ」と私は考えているでしょう。)

※ 問題集の解答例は 「I’d be thinking that SV」が多いですがいざ言おうとすると出てきません。上記の直接話法の会話文のほうが確実です。

S should have 過去分詞(〜すべきだった)でももちろんOKです。

この問題の解き方をサクッと解説!

以下の英検のサンプル問題(ストーリー)で解説していきますね。

https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/virtual/grade_p1/pdf/grade_p1.pdf

このコマは、①タバコに服がつき⇒②署名活動を開始⇒③その結果禁煙エリアが誕生し、罰金も設定⇒④煙がかなり問題になっているというストーリーです。

このストーリーから、4番目のコマの女性が何を考えているかを簡単に考えます。

No,1:イラストに関連した問題の実例&解答

No,1 Please look at the fourth picture. If you were the woman, what would you be thinking?
(4番目の絵をみてください。もし、あなたがその女性だったら、何を考えているでしょうか?)

今回は以下のように考えました。

 スモーキングエリアはいいアイデアbut メインストリートにあるのは良くなかった

これを英語にしていきます。

I’d be thinking “The idea of having the smoking area is really nice, but I should’ve asked not to build it near the main street.
(「スモーキングエリアを作ることはとてもいいアイデアだけど、それをメインの道の近くに建てないことをお願いするべきだった」と考えているでしょう。)

自分がよく使っている単語を使いつつ、コンパクトまとめるのがポイントです。

③ Q&Aで使える表現・テンプレート

Q&Aの残りの3問パートは、3文で答えるのが理想的です。

 1文目:主張
2文目:理由/例/変化
3文目:まとめ

このようにすると、3文でバシッときまります。
より自分が口から出やすいフレーズを何度も練習してください。

1文目のフレーズ

  1. I think SV because sv (だと思うなぜなら~)
    └鉄板フレーズ。口から出やすい上にめちゃ使えます。その後にFor example, 例えば~が言いやすいです。
  2. It is easy/useful/convenient to V (~Vするのは簡単/役立つ/便利だ)
    └It is 構文は鉄板フレーズ。It is の後の形容詞を変えることでいろんな言い方が可能。
  3. A is a good way for 人 to V (A(名詞)は人がBがするにはいい方法です)
    └こんな方法があると言いたいときに使えます
  4. I’ve heard that SV(SがVがあることをすでに聞いている)
    └すでにある話を聞いているときに使えます。
  5. The major problem is that SV (主要な問題はSV)
    └主要な問題はSV~の後にSoで理由をつけたりできます。

2文目で使えるフレーズ

  1. More and more people are Ving (より多くの人が~している)
    └人が増えていくときによく使えます。
  2. (The number of people using ~) is increasing. (使っている人は増えている)
    └数が増えている言いやすいフレーズです。
    ※increaseの場合は主語は「数」でなのでお間違えなく。
  3. If SV, s will v (もし~だったら、になる)
    └もし、政府(The government)がVすれば~になるというときに使えます。
  4. A cause B (AがBに引き起こす)
    └Smoking causes really bad effects on children.
    └悪い影響があるときに使います。
  5. A have a negative/great effect on B(Bに対して悪い/いい影響をあたえる)
    └Smoking has a negative effect on children.
    └いい/悪い影響があるといいたいときに使えます。使えると印象◎。
  6. allow A to V (AにVさせてくれる)
    └This method allows more people to have better jobs.
    └してくれる系のallowは口から出やすいです。
  7. encourage A to V (AがVするのを励ます)
    └ This encourages students to study more.
    └いいことが~させてくれるときに使えます。
  8. help O V(OがVするのを助ける)
    └This will help people get more better jobs.
    └helpは使いやすく出やすくておすすめ

3文目に使えるフレーズ

  1. That’s why SV (だからこそSV)
    └だからこそ…と最後に理由を述べるときに使います。
  2. A lead to B in the long run. (長い目で見ればAがB(名詞)につながる)
    └This will lead to high product sales in the long run.
    何かが変化するときに使えます。3文目のラストとして最高。
  3. This trend will continue in the future.(この傾向は続くでしょう)
    └なんか1文足りないないときに使うとバシッと決まります。

答え終わったら、That’s it. That’s all.(以上です)など会話が終了したことを伝えると印象が上がります。

 もしなんて答えていいか迷ったら…

  • 値段が高い(expensive)(cost a lot of money)
  • 健康に良い(good for A’s health)
  • 人々は忙しい(busy)便利だ(convenient)
  • 時間がない/かかる(don’t have enough time to V)(take a lot of time)

のような万能フレーズがおすすめ。

練習してると自分の言いやすいフレーズがわかってくると思うので、そのフレーズをメモしつつ使えるようになっていきましょう。

「面接で何も思いつかない…」時間稼ぎフレーズなどの裏ワザ&上記の万能フレーズを使った例は以下で解説しています。
》【裏ワザあり】英検準1級の面接で何も思いつかない…【対処法4選をプロが徹底解説!】

答えるときは、長い文なら2行。

短いと感じたら「短文」を最後に加えるとなお◎です。

実例でサクッと解説!

今回も英検準1級の過去問から見ていきます。
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/virtual/grade_p1/pdf/grade_p1.pdf

No,2 :問題の実例&解答

最初のNo.2は絵に関連した質問。割と考えやすいはず。

No.2: Should more done to warn children about the dangers of smoking?
(子供たちにタバコの危険を警告するために、もっとなされるべきですか?)

今回は以下のように考えました。

 多くのことなされるべき➜タバコは身体に悪いことを知らない子が多いから➜タバコはガンの可能性があることを語るのが大切

Yes. I think so. Because some children don’t know that smoking is not good for their health. So, It’s important to tell them that smoking can cause cancer.
(はい、そう思います。なぜなら何人かの子どもたちはタバコが身体に悪いと知らないからです。タバコはガンになる可能性があることを語っておくのは大切なことです)

詳細解説

  • 2行目:be good for A’s health (~の身体に悪い)の万能フレーズを使いました。
  • 4行目:A cause B (Aが悪いことを引き起こす)のフレーズを使っています
  • 4行目:このthat smoking can..の文は同格表現を使っています。

No,3 :問題の実例&解答

続いて第3問。ここからちょっと難しくなる。

No.3:Do you think that the crime rate in Japan will increase in the future?
(日本の犯罪率は将来増えますか)

今回は「犯罪ってことは貧乏にならないと起こらないよねぇ…」てことで以下のように考えました。

 多くの日本人は貧乏になってる➜政府がなんかしないと犯罪率増える

Yes. I think so. Because more and more Japanese people are becoming poor these days. If the government doesn’t take any important steps , the crime rate in Japan will increase in the future.
(はい、そう思います。というのは、より多くの日本人は最近貧乏になってるから。もし、政府がなんらかのステップをとらないと、犯罪率は増えるでしょう)

詳細解説

  • 1行目:more and more people (より多くの~)のフレーズを使っています。
  • 2行目:If the government doesn’t take (もし、政府が…)でIfのフレーズを使い、政府の話に持っていっています。
  • 3行目:the crime rate …最後は聞かれた文そのまま使っています。

No,4 :問題の実例&解答

次が最後です。質問文が難しくなります。

No.4: Do you think that public opinion can influence decisions made by the government?
(公共の意見は、政府によってなされる決定に影響を与えることができると思いますか?)

うーん、ちょっと難しいですね…

要は、公共の意見は政府の決定に関係あるのか?ってことなので、、、

「公共の意見なしだと、政府は国のベストなプランってわかんないよね」ってことを思いつきました。

 公共の意見は社会にいい影響➜それなしだと政府は何が正しいかわからない➜だからこそ民衆の意見は大事だ

Yes. I think that public opinions have a great effect on society. Without them, the government will not understand what is the best plan for the country. That’s why opinions from citizens are important.
(はい。公共の意見は社会にいい影響を与えると考えています。それなしだと、政府は国にとって何が正しいプランか理解できないでしょう。だからこそ市民からの意見は大事です。)

詳細解説

  • 1行目:have a great effect on A (Aにいい影響をあたえる)のフレーズを使っています。
  • 2行目:Without A,(Aなしで)を使っています。
  • 3行目:That’s why SV 「だからこそSV」のフレーズでビシッとまとめています。

 ※2文目は、If the policy makers ignore them, they will not be elected again.
(もし、政策作成者が意見を無視すれば、彼らは選挙でもう一度選ばれないでしょう。だからこそ…)と持っていってもいいです。少し難しいですがw

大事なは理由を持って話すこと。

「内容があってるか」とかはそこまで関係ないので、安心してくださいね。

この問題の別の答え方は以下の記事をどうぞ。

①問題文見て、どんな説明ができるか、フレーズが思い浮かぶか考える
②解答を見る。使えるフレーズを意識して、実際に話しているつもりで音読。
③問題を見て、再度口を使って挑戦。
▶「問題を見る⇛少し考える⇛解答見て音読⇒もう一度挑戦」の流れ
※ 誰かに聞かれて答えるほうが「頭を使ってなんとか答えようと頑張る」ためオンライン英会話は絶対にしておいたほうがいいです。

1ヶ月で2次試験の合格を決めたい方は、以下の記事も参考になります。

》【1ヶ月でOK】英検準1級の面接対策!スピーキングで高得点をとる練習法、コツを詳しく解説!

英検準1級の面接対策にオンライン英会話は必要?

これはもう結論:必要です。

その理由は以下の3つ。

  • そもそも英検準1級の質問文は難しい
  • 効果的に対策できる
  • 強制的なアウトプット

僕も準1級を受けたときはそうだったのですが、本で1人で対策しようとしてもモチベーションが上がらずきついです。

 でも誰かと一緒に英語で練習するとまず楽しいですし、講師が言った表現とかが記憶に残って実際の本番で使えたりするんですよね。

この場合、短期間だけでもオンライン英会話は使ってみるといいと思います。

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まとめ:自分が使えるフレーズを増やしていこう

woman standing on gray pavement overlooking city

本記事では、英検準1級の面接で使える表現について解説しました。

 まずは自然に出てくるフレーズを少しずつ改良していくと、次第に話せる感覚がわかってきますよ。

フレーズ等は今後も増やしていくつもりなので、時間があるときにまたのぞいてみてください。

というわけで今回は以上です。

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