こんにちは、MORIです。
家で机に向かって集中できない…。
すぐベッドにダイブしてしまう…。
何かいい方法ってないのかな…。
こんな悩みに答えます。
- この記事の内容
- 脳は人がイメージした通りに実行しようとする理由
- 机に向かうために絶対して欲しいこと4選
自宅で机に向かって勉強に集中できたら「最強」ですよね。
しかし、問題は家で机に向かって勉強し続けることは非常に難しいということ。
仕事や学校で疲れてて気付いたらベッドに入っていた…。
なんてこともありそうです。
しかし、どんなに疲れていたとしても、ベッドにダイブせずに机に向かって集中できる方法はあります。
しかも、簡単に。
僕は、今回説明する方法を実践してから、
・仕事終わりで疲れているとき
・朝起きて眠いとき
も確実に机に向かって勉強に集中することができるようになりました。
「難しい方法なんでしょ…?」と思っているあなたにこそ是非知ってほしい内容になっています。
今回紹介するこの方法で、ガンガン机に向かって勉強や仕事に集中しちゃってくださいね!
脳は自分がイメージした通りに実行しようとする理由
人は自分がイメージした通りになり、イメージの力には勝てないと言われています。
というのも、
脳には自分が意識してできる意識と、意識できない無意識の領域があると言われているからです。
・「顕在意識」… 人が意思をもってできる意識 (1割)
・「潜在意識」… 人が無意識レベルでしてしまうこと(9割)
例えば、水の中に浮かんだ氷をイメージすると、氷の上の
水面上の部分が顕在意識の1割
水面下の部分が潜在意識の9割
にあたります。
例えば、僕の昔の状態、「仕事終わりにベッドの中にダイブしてスマホをいじる」
という気持ちの良い状態は、繰り返すごとに、気が付けば9割の無意識の状態になってしまったということです。
だからこそ、ベッドの魔力にどうしても抗えなくなってしまったんですね。
ではここから抜け出すにはどうすればいいか?というと、
すでに習慣化して「快」の状態になってしまっている脳に、簡単なハードルをつけて邪魔してあげるだけです。
だけです。
こうすると脳は「あれ、今までと違うぞ!?」と混乱して、新しい習慣が身につきやすくなります。
机に向かうために絶対してほしいこと4選
机に向かえるようにするために大切なことは以下の4つです。
①:ベッドの上にバッグを置く
机に向かえるようになるために、まずして欲しいことは以下の2点です。
朝:「ベッドを軽く整えて、ベッドの上にバッグを置く」
帰宅後:「帰ってきた瞬間に、ベッドの上にバッグを置く」
こうするだけでベットにダイブしなくなります。
簡単な方法ですが、ぶっちゃけこれだけです。
なぜこれだけで、ベッドにダイブしなくなるかというと、
心理的にバッグを外して布団に入ることが面倒になり、ベッドに体をダイブすることを防げる
からなんですね。
ちょっとしたハードルがあることで、
脳は「わざわざ外して入るのは面倒だな、だったら机に向かうか」
と思うようになります。
コツは、ベッドを軽く整えて、真ん中に放り投げる感じです。笑
バッグがいい障害物となり、あなたがベッドに入るのを防いでくれます。
バッグが無理という方はイスでもなんでもいいので、ぶちまけちゃいましょう笑
②:事前に何をするかを考える
「事前に何をするか考える」と机に向かって集中できやすくなります。
人が何か行動するときは、「実際にそうなっている自分」をイメージして行動を起こすわけで、行動の前にまずはイメージありきなんですよね。
とすれば、机に向かう前にもうすでに勝負は決まっています。
そこで例えば、
- ベッドから起きる前
- トイレの中
- 行き帰りの車の中(電車の中)
- お風呂の中
に、事前に何をするのかをぼんやりとイメージしておけば、すでに机に向かって何をするのかがわかっているので、集中できるようになります。
僕も毎朝おきる前のうだうだ中に「起きて○○して、○○しよう」とイメージして起きますが、たいてい、そう考えた通りになります。
コツは、詳しくイメージするのではなく、机の上で「単語帳見ようかな」など、軽く考えることです。
あまりに具体的にイメージするとしたくなくなっちゃいますんで笑
③:脳の補完効果を使う
脳は、「中途半端な状態」をいやがります。
例えば、TVを見ていて、
「では答えはCMの後!」とMCに言われて、気がついたら全部見てしまった…という経験は一度はあるかと思います。
この脳の「中途半端をいやがる状態」を応用しましょう。
方法は、机に向かう前に「事前に机の上にあるもので何かしておく」だけです。
この”何か”とは何でもいいですが、僕の場合は、起きたらすぐ、机の上のヘッドホンの電源をつけてからトイレに行きます。
すると、脳的には無意識下で、
イヤホンを付ける ⇨ 付けたら装着しなければならない ⇨ 装着するためには机に向かう
という意識が働き、
「電源つけたからしょうがない。充電もなくなるから机に向かおうか」
と無意識に考えてしまうので、より机に向かいやすくなります。
他にも、
- 事前にタイマーをセットする
- とりあえず何も考えずに起きたら(帰ってきたら)速攻で椅子に座る
なども机に向かいやすくなるのでおすすめです。
④:習慣化させる
ぶっちゃけ、なんでも習慣化させたが勝ちです。
習慣が形成されたら後は考えなくとも無意識に脳は動きます。
人が形成されるための期間はだいたい3週間前後ぐらいかかると言われているので、習慣になるまで続けてみましょう。
まずは3日から続けてみると良いと思います。
とはいえ僕の方法は、
「起きたら速攻でバッグをベッドの上に放り投げる」
だけなので、簡単といえば簡単すぎますが…笑
3日ぐらい続ければ、ベッドの上に無性にバッグを置きたくなる自分に出会えますよ笑
まとめ:まずは気軽に始めて自信をつけよう
この記事では、机に向かえるようにするために、
- ベッドの上にバッグを置く
- 事前に何をするかを考える
- 脳の補完効果を使う
- 習慣化する
大切さについて解説しました。
その中で、僕が一番強力だと思っているのは、「ベッドの上にバッグを置く」ことです。
恥ずかしい話、こうやって説明している手前、ほんの3週間前は、「ベッドの上にバッグを置く」ことを完全に忘れて机に向かうことができませんでした。
思い返してみると、僕は昔、TOEIC900以上取るために修行僧のように勉強していた時期があります。
そのときの最大の敵はベッドで、ベッドを叩き壊しても、別の場所に移しても、負け犬のごとくベッドに入っていました。
その時にふと、
「ベッドの上に何か邪魔なものがあれば入りたくなくなるんじゃね?」
ということで「ベッドの上にバッグを置く」ことを思いつき、気軽に試してみた結果、
どんなに疲れていても、とりあえずは机に向かって勉強することができるようになりました。
このおかげかはわかりませんが、無事に机に向かうことができるようになり、かつ、TOEICも900を超えたので、自分的にはいい方法なのかなとは思っています。
今では、この習慣を思い出し、毎日机の前に向かえるようになりました。
僕のように、ベッドの魔力に抗えない方は、是非試して欲しい方法です。
その先には、、、
机に向かうことができて、結果をバリバリ残せているあなた自身に出会うことができると思います。
本記事は以上になります。ここまでお読みいただきありがとうございました!
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