こんにちは、MORIです。
このブログでは 英語学習に有用な記事を発信しています。
どうやったらTOEICパート2が聞き取れるようになりますか?
解くテクニックもあれば詳しく知りたいです、、
以上のような疑問に答えます。
- この記事の内容
- TOEICPart2の問題の特徴・パターン
- TOEICPart2が聞き取れない人が意識すべきこと4つ
- TOEICPart2の質問に対する答え方【戦略3つ】
- TOEICPart2の対策法は一つだけ
- TOEICPart2の正しい問題集の使い方
- TOEICPart2の究極の学習法4選
- TOEICリスニング満点者の解き方【実況中継】
- 本記事の信頼性 (僕の英語力)
- 英検1級合格者
- TOEIC900以上
- 元 英語教諭
この記事では、TOEICPart2で悩んでいる方に、
聞き取れるコツやテクニック、効率の良い勉強法など、当時TOEIC600位の僕が知りたかったことを全て解説しました。
本記事は僕のTOEICPart2リスニングの集大成です。
本文の最後には僕がPart2を解くときの実況中継も解説したので、ぜひスコアアップの参考にして下さいね。
お好きなところからお読みください。
TOEICPart2が聞き取れるために大切なこと
まずはPart2の概要から。
TOEICPart2の全体像とパターン
全体像をから特徴、パターンを見ていきます。
TOEICPart2の全体像と特徴
TOEICPart2は【No,7~No,31】の全25問です。
ナレーターの一人が、1文の質問をして、もう1人の「正しい受け答え」をA,B,Cの選択肢から選ぶという内容です。
シチュエーションは会社の同僚の会話だったり、会場に行った人とお店の人との会話だったり、いろいろです。
読まれる質問の内容は以下の感じ
- Wh系の質問
- How系の質問(How many~? など)
- Did/Does/Should/Willなどの質問文
- 付加疑問文, isn’t it?
- 否定疑問文, Didn’t you ~?
- 普通の長い文
ざっとこんな感じですが、これが以外と難しい。
正解したと思っていても、ボロボロ間違えてしまいます、、、
その理由はなぜでしょうか?
TOEICPart2の聞き取りが難しいと感じる理由
Part2は「簡単な3択問題なのになぜ間違えるの?」というと、
その理由は、「巧妙なひっかけ問題」があるからです。
特に「最近のTOEICでは難化した…」とよくいわれます。
その理由は以下の通り。
- Would you ? ⇒ I’d likeなど一瞬で答えがわかる問題の減少
- 会話の意図を問う文の増加
- 逆聞き返しパターンの出現
- 1文の読まれる量/単語レベルの増加
特に会話の意図を問う文が増えた今では、「正しく聞き取れる」が前提で、テクニックでは太刀打ちできなくなってきたんですよね。
なので、テクニックの前に、
Part2の英文を聞き取れるためには何が必要なのか?
から見ていきます。
TOEICPart2が聞き取れない人の対策法4つ
TOEICPart2の英文を聞き取れるために意識すべきことは以下の4つです。
TOEICPart2を聞き取れるための対策法4つ
- ①音にはつながりがあることに気付く
- ②発音記号を知る
- ③しっかり聞ける単語量を増やす
- ④国によるアクセントの違いを理解する
詳しく解説します。
①音にはつながりがあることに気付く
英語は「音と音をつなげて」話されます。
僕は昔全然ここに気づきませんでした。
「ナレーター通りに発音しても、そもそも同じ発音にならない、なぜだ…」
と思ってたんですが、音が強く/弱く読まれるルール、つながるルールを知らないから当たり前ですよね。笑
英語は大事な音(機能語)を強くはっきり発音して、冠詞(a, the) 前置詞(in)などは軽く読まれます。
そして、単語の最後と最初が「子音+母音」なら、音がつながって話されます。
なので、そこを「音のつながって短く読まれてるんだ」と意識して聞けるようになると、次第に英文が聞き取れるようになります。
このあたりは英文を「キレイな発音で音読」できる練習法を8ステップで解説!をごらんください。
②発音記号を知る
音を正確に聞くためには「発音記号を理解し、その音をはっきり自分で発音できる」ようになると聞き取れるようになります。
僕の実体験からいうと、発音記号は絶対に体得するべき。
僕自身がそうだったのですが、発音記号を勉強してたった1ヶ月でTOEIC90点は上がりました。
さらに詳しく知りたい方は英語学習に発音記号は意味ない?【結論:英語力が爆上がりします】の記事をどうぞ。
③しっかり聞ける単語量を増やす
最近のTOEICパート2では、読まれる単語の難易度が上がりました。
これが選択肢をより惑わせる結果になっています。
この対策には、単語帳!!
…ではなく、公式問題集で後述する方法で対策すればOK。
Par3,4も同様に繰り返すと、「聞ける単語量」が増えて正答率がアップしていきます。
④ 国によるアクセントの違いを理解する
TOEICリスニング全般に言えることですが、国ごとのアクセント、イントネーションをしっかり理解しましょう。
この違いを「知っているか、知らないか」で聞き取れる内容は全然変わりますからね。
TOEICのナレーターは基本的には4カ国です。
大きく分けて、アメリカ英語(アメリカ、カナダ)、イギリス英語(オーストラリア、イギリス)の2カ国。
ナレーターの国と難易度の高さは以下の通りです。
- TOEIC ナレーターの国と難易度
- カナダ(男性)…普通
- アメリカ人(女性)… 普通
- オーストラリア(男性)…難
- イギリス人(女性)… 難
上記のとおり。
特に最近出てきた「イギリス人女性」「オーストラリア人男性」ここが難しい…
日本人にはなじみがないですからね…。
イギリス発音の簡単な例をあげれば、
・ can’t を「カーント」という
・ Tを省略せずはっきりと言う
・ 母音(ou)などを強く発音する
・アクセントが上がり下がり:
例:Can I have your phone number?
( フォウンナァンバア↑)
ざっとの上記のような特徴がありますが、これには発音の違いを「動画でまず知る」がベスト。
発音Youtuber「だいじろー」さんのイギリス英語の動画を見ると理解が深まりますよ。
特徴を理解した上で、自分でイギリス発音を出せるようになるとなおいいです。
まとめると、
- 音のつながりがあることに気付く
- 発音記号を知る
- しっかり聞ける単語量を増やす
- 国によるアクセントの違いを理解する
上記を理解しつつ、TOEICPart2の対策をしていくと、次第に「聞き取れる」感じがわかってきます。
TOEICPart2の聞き取り特化!【正解するコツ3つ】
ここからがテクニックです。
僕が普段意識していることをイメージに落としました。
- TOEICPart2の問題を解く時のコツ
- 質問に対する答え方のコツを知る
- ひっかけの例を知る
- 正解になるパターンを知る
上記を詳しく解説していきます。
1.質問に対する答え方のコツを知る
TOEICのPart2の質問文は下記の通り。
- ①Wh系/How系の質問(How many~? )
- ②Did/Does/Have/Should/Willなどの質問文
- ③ 付加疑問文~, isn’t it?/否定疑問文, Didn’t you ~?
- ④ 長く読まれる普通の文
具体的に見ていきます。
①Wh系/How系の質問(How many)
Wh系の質問では「答えに具体性があるもの」が正解です。
たとえば、
A: Where is the meeting room?
と言われたら、「B: At the room 12.」
のように「質問⇒具体的な答え」が正解です。
Yesとかは答えにはならないので注意が必要です。
※ 後で説明する「意図」「逆聞き返し」の可能性もあるので、問題後半では聞き取れても油断しないように!
②Did/Does/Have/Should/Willなどの質問文
これらの英文の質問は、より具体性のあるものが答えとなります。
Yes,などが答えになる場合は少ないですが、たまに「Yes.+文章」の形で出てきます
③否定疑問文, Didn’t you ~?/ 付加疑問文, isn’t it?
疑問文の最初が否定文/最後が疑問文になっている形です。
基本的には否定、不可疑問文の2つで、かなり高い割合で出ます。
この2つの「~しないんですか?」系を解くコツは、
頭の中で、
Didn’t you⇒ Did you~?
, isn’t it⇒ Is it?
と、瞬時に変換して答えるといいです。
答えも普通の疑問文と一緒です。
④長く読まれる普通の文
これは苦手としている人多いかもですね。
コツは、最初の語と、強く読まれる語を頭の中に残して繰り返すこと。
全てを聞く必要はないです。
あとは、答えをイメージして答える感じです。
2. ひっかけの例2つ
ひっかけの質問は、「発音の似た音でかぶせる」「似た内容でかぶせる」の具体的に2つ。
ひっかけの例を知ると、聞き取れなくても正答率が上がります。
- ひっかけの例2つ
- 似た音で被せる
質問文がoweならorderなど「発音の似た音」で惑わす - 似た内容でかぶせる
A: When is your flight to London?(ロンドンへのフライトはいつ?)
B:☓ A direct flight. で「似た内容」で惑わす
- 似た音で被せる
といったような感じです。
ここが来たら「もしかしたら間違いでは…?」という意識を持ちましょう。
3. 正解になるパターン2つ
最後に、最近増えてきた「正解パターン2つ」を理解しておきましょう。
これは、「話し手の意図を真に理解してるもの」が正解になるパターンです。
- 正解パターン2つ
- 逆聞き返しパターン
- 具体的な答えを言わない意図パターン
簡単に説明します。
1.逆聞き返しパターン
これは質問文を質問文で返すという感じ。
例えば、
A:赤と青の服どっち買うべきかな?
という質問において、赤、青というった直接の内容ではなく、
⇒ 黄色のほうが似合うと思わない?
と質問文を質問文で返すパターンです。
2.具体的な答えを言わない意図パターン
これこそが、聞き手の意図を考えて答えを探すパターンで難関パート。
特に問題の後半で多い傾向あり。
この例は、
A:When is the meeting on the time management?
(タイムマネジメントのミーティングはいつかな?)
のような質問で、In the morningと具体的には言わず…
B:I thought it was canceled.
(それはキャンセルされたと思う)
が正解になるパターン。
このコツは、「キャンセルされたから、いつかわからない」のように自分で推測して読み解いていくことがポイント。
他にも、
- A:プレゼンの時間は何時?
B:今ここに来たばっかりです(だから、時間を知らない) - A:なんでミーティングはキャンセルされたの?
B:Tomのメールを見てないからだよね(だから、メールに理由が書いてある)
など、しっかりと答え手の意図を推測することがポイント。
ここらへんは、問題を解いていきつつ慣れていくしかないですが、ここが正答できると満点も夢ではないです。
以上の3つがPart2に関する戦略です。
次に、Part2の対策法はどうするのか?
ということで、次章で詳しく説明します。
TOEICPart2の聞き取り対策法は本がベスト
まずは結論から。
TOEICPart2の対策は「本」で対策しましょう。もうこれに尽きますね。
でも大事なことはどの本を選ぶかです。
Part2で買うべきおすすめ問題集は?
本気でTOEICPart2の点数を上げたい人が買う問題集は、「公式TOEIC Listening & Reading 問題集シリーズ」「ETSの発行しているリスニング問題集」です。
他は特に必要ありません。
そして、ナレーターのアクセントを耳が覚えるまで、何度も何度も何度もその本だけを繰り返しましょう。
他の問題集が必要ない理由は以下の3つ。
- ① 情報が古すぎる
- ② 結局、公式問題集のクオリティには勝てない
- ③ ナレーターがちがうからそもそも意味ない
上記の通りです。
TOEICには公式問題集がいい本当の理由
めちゃ大事なことなのでさらに深掘りします。
TOEICに公式問題集がいい本当の理由、それは「公式問題集こそがTOEICの過去問である」からです。
どの資格試験を受けるにも、過去問をまず解くのが定石。
公式問題集を解くことで、
- ① ナレーターの音声になれる
- ② 問題の出題パターンになれる
- ③ 時間配分がつかめる
- ④ 自分の音の弱点がわかる
以上のことが身に付きます。
基礎力がないから、、、他の本を買いたい気持ちもわかります。
テクニックが書いて有りそうだから、、、他の本を買いたい気持ちもわかります。
僕もそうでした。しかし、
基礎力は公式問題集をすれば上がります。
テクニックは公式問題集に書いてあります。
なので、他の本で迷走するぐらいなら、安心して公式問題集をやってください。
車と新幹線ぐらい(!?)今後のスコアの伸びは変わります。
》公式TOEIC Listening & Reading 問題集 9
》公式TOEIC Listening & Reading 問題集 8
》公式TOEIC Listening & Reading 問題集 7
公式問題集は新しいものから3冊位こなしていけばいいですよ。(古いのだとナレーターがちがうので)
TOEIC初心者でどうしても自信がない人はこちらからするのもありです。
TOEICPart2問題集のおすすめ使い方
ここからは公式問題集を使ったTOEICPart2の勉強法を丁寧に解説していきます。
まず準備してほしいものはウォークマン
TOEICPart2はリスニング問題です。
ということは音声を何度も何度も繰り返して聞く必要がありますよね。
ではどうやって聞いたら効率がいいかというと、ウォークマン(MP3プレーヤー)を使うことです。
ウォークマンは「↑ボタンで3秒戻る」など英語学習に特化した機能が多いです。
そして、僕を「リスニング強者」にしてくれたのはウォークマンといっても言い過ぎではありません。
TOEICのリスニングスコアを1ヶ月でサクッと100点位上げたかったら、ぜひウォークマンを使いましょう。
ウォークマンを使ったリスニング勉強法が最強である理由は、英語リスニングの悩みは「ウォークマン」で解決!【最強のウォークマン勉強法を徹底解説!】実況中継もあり!をどうぞ。
僕のリスニング勉強法の全てを書いています。
公式問題集のこなし方【4STEP】
まず問題集を解くときに準備するものはこちら。
- 準備するもの:
- パソコン or ウォークマン
- 公式問題集のマークシート(コピー)
以下で詳しく見ていきます。
その①:教材、音声を準備する
公式問題集で実際に解くときは、マークシートを必ず使ってください。
理由はマークシート形式でないと実際の解くときのイメージが湧きにくいからですね。
公式問題集の後ろについてるやつを、コピーして何枚かストックしておくと便利です。
その②:解いていく
準備ができたら実際に音声を聞いて解いていきます。
解くときはヘッドホンでも、スピーカーでもどちらでもOKです
(試験の臨場感がほしい場合はスピーカーで)
その時のコツとしては、「問題を仕分けながら解いていく」こと。
僕の場合は、解く時に「マークシートの問題番号の上に、鉛筆で以下のように仕分けしてマーク」しつつ、進めていきます。
- 問題を解くとき仕分け
- 完全に正解が確信できるもの:
⇒ マークなし - 少し聞き取れない、文章不安:
⇒ 軽く/を引く - 全然だめだった…:
⇒ 強く/を引く
- 完全に正解が確信できるもの:
このようにすることで、
・理解して正解したのか
・カンで正解したのか
・全くわからなかったのか
がわかるので、あとで丸付けしたあとに復習の効率がグンと上がります。
その③:丸付けする
解き終わったら丸付けを一気にしていきます。
そして、丸をつけ後は、「先程マークした/」を見つつ、
解答解説の問題番号に、
・不安な部分⇒ △
・間違えた部分⇒○
をつけていきましょう。
解答の問題番号にマークしてあることで、自分の弱点がわかりますね。
その④:復習する
丸付け、仕分けが終わったらここで初めて復習です。
これには、
1)日本語の意味を確認して解説を読む
2)音声をまずは聞く
3)オーバーラッピングを何回か
※ オーバーラッピング…英文を見つつ、音声にかぶせるように声を出していくこと
上記の流れで復習していきます。
その時は、ナレーターの音声をそっくり真似して声を出すことがポイント。
「音が消える」「つながっている」と気づいた場合は、線を引いてマークしておくといいですね。
また、単語がわからなかった場合は、その単語をでかでかと書きこむと自然と覚えていきます。
解いていくモチベーションがないよ…という人へ
解いていくモチベーションがない人は、「いきなり解答解説を見つつ⇒音声」を聞くといいです。
正直な話、僕の昔を思い返してみると、解いて間違えてモチベが下がるのが非常に怖かったです。
初期は答えを見つつやっていましたが、基礎力はかなりつきました。
なので、「まだ自信ないな」という人は、「問題⇒解答のパターン」をまず身につけてから再度問題にチャレンジするといいですね。
以上が、解いてからの復習の流れです。
ここからが大事なお知らせ
TOEICPart2の聞き取りに特化した勉強法4選
僕的には、以下の4つのやり方がかなりおすすめです。
- TOEICPart2のやり方4選
- ① オーバーラッピング/ シャドウイング
- ② 聞き流し(発話)
- ③ 繰り返し解く
- ④ オンライン英会話をする
① オーバーラッピング/ シャドウイング
問題集の復習には、
1)英文を理解
2)オーバーラッピングして発音して確認
3)何も見ずに聞く/ シャドウイング
※ シャドウイング…音声を聞いて、英文スクリプトを見ずに発音していくリスニング勉強法
上記のようにして復習して何度も音声を聞きましょう。
英語初心者にはシャドウイングは難しいかなと思いますので、オーバーラップ後は何も見ずに聞き直すといいですね。
② 聞き流し(発話)
英文を理解したあとの復習には聞き流しが超有効。
音声を聞くだけなので、
・散歩中
・スーパーの中
・車やバス
で気軽に「聞き流し」できます。
Part2で「聞き流し」をするときは、質問文に対して、自分で答えを考えてみるのも◎。
③ 繰り返し解く
あとは、何度も解く!!これにつきます。
何度も解くことに関して言えば、「同じ問題を解いても意味ないんじゃ…」て思いがちですが、
- 自分なりの解き方の体系化
- 1回目解いてカンで正解した問題が次間違える可能性あり
- 聞き取れるからこそ「ひっかけ」に気づける
上記により「解く力」に磨きがかかります。
2回位はまずは繰り返し解いてみてください。
そうすると、新しい英文を聞いても、くっきりと聞き取れている自分に気づけるはず。
とはいえ、かかる時間はPart2は解き直しても10分以内ですよ笑
④ オンライン英会話をする
会話の「意図イメージ」を身につけるにはオンライン英会話が最適です。
まずはちょっとやってると、「話し手のイメージのコツ」「どう答えるか」が気軽に体得できます。
オンライン英会話はなんでもいいですが、無料期間が8日と長いクラウティがおすすめ。
以下でも詳しく紹介していますのでよかったらどうぞ。
TOEICPart2の聞き取りイメージ強化!僕の実況中継!
「TOEICリスニング満点者は何を考えて、どう解いているのか?」
これこそが、昔の僕がもっとも知りたかったことでした。
ここを知っていれば、あとはそこをイメージしつつ、問題を解いていくだけですよね。
僕の実況中継をもとに、Part2を解くときの参考にしてください。
Part2の解き方の実況中継
<Question25…..>
・ What time is the client meeting starting?
・(何時にクライアントの会議は始まりますか?)
1.質問を聞いたら会話の情景をイメージする。
場所はオフィスで2人は同僚かな?
2.聞いた瞬間に答えのパターンを想像する。
- 普通: It’s nine A.M.(9時です)
- 推測1: The presenter hasn’t even arrived yet.
(プレゼンターはまだ来ていない) - 推測2: I need to check the schedule again.
(スケジュールをもっかい確認しないと)
(問題読まれる前…) What time 時間….What time 時間….(頭の中で繰り返す)
■ A:At the Marino Conference Center.(マリノ会議場です)
Atはあるけど、時間じゃないので✕だな
■ B:I thought it was canceled.
B:キャンセルされたから時間はわからない。これか。Bに鉛筆をおいておく
■C:The meeting room was just renovated.(ミーティングルームはちょうど改修されました)
音で被せるやつね。はいちがう。
答えはB!速攻マーク。
上記の感じ。
解いていくコツは以下の5つ。
解くときのコツ5つ
① 会話のシチュエーションを想像する
② 答えを自分で考える
③ 文頭と強く読まれた単語を思い起こす
④ 質問文を思い出しA,B,Cと3回当てはめる
⑤ 答えっぽい部分に鉛筆をおいて、確信できたらマークする
他にも、、、、
- Wh疑問を意識して聞く
- Wh 系でYes,Noは答えにならない
- Why でも For, 何もなしの可能性があるので油断しない
- 主語の一致、時制の一致を意識する
- Didn’t は頭の中で消して Didにする
- , isn’t she などは頭の中で Is she にする
- 「音被せの選択肢」は間違いの可能性大
- 「〜だから、〜だ」と意図を考える
ざっと上記のことを意識してます。
でも結局のところ、大事なことは会話をイメージしながら解くことです。
<場所はどこで、いつ、どんな話をしているのか、そして会話Bはどんな話のトーンの会話で受け答えをしているのか>
それがわかれば、会話をイメージした結果が正解の可能性が高いです。
ここで始めて、 聴けなかった問題に対して、
・音で被せてるから☓
・主語がちがうから☓
・時制がちがうから☓
のテクニックを行うわけですね。
具体的な会話のイメージとかでないよ…
という人は、まずオンライン英会話で会話のイメージをしてみるといいです。
その後のTOEICパート2の理解度が全く変わります。
まとめ:TOEICPart2のコツは戦略と慣れです
本記事では、僕が知りうる限りのTOEICPart2を全解説しました。
軽く書いていくつもりでしたが、気づけばTOEIC900超えを目指す人へのアドバイスになってしまいました笑
でも当時600位のときの僕が知りたい内容にはなっているのかなと思います。
それでは本記事の手法を使って、TOEICPart2のスコアアップを達成してくださいね。
以下は参考記事です。
お知らせ
「 TOEICリスニングのPart3,4の対策方法も気になる!」そう思った方はTOEICの勉強法をメインに書かれている『けんけんブログ』さんの以下のTOEIC記事も参考になりますよ\(^^)/↓↓
今回紹介したおすすめ本
》公式TOEIC Listening & Reading 問題集 9
》公式TOEIC Listening & Reading 問題集 8
》公式TOEIC Listening & Reading 問題集 7
本記事は以上です。 ここまでお読みいただきありがとうございました!
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