こんにちは、MORIです。
このブログでは 英語学習に有用な記事を発信しています。
TOEICスコアを伸ばすには、英字新聞「ジャパンタイムズアルファ」がいいらしいけど、、
その理由や、おすすめの使い方があれば教えて下さい、、
以上のような、英字新聞の疑問に答えます。
- この記事の内容
- おすすめの英字新聞は「The Japan times alpha(アルファ)」その理由
- TOEICスコアを上げるにはなぜ英字新聞アルファ?試験内容から深掘り!
- 本当に『無料』新聞はおすすめなの?有料との違い
- 英字新聞を使った「簡単」勉強法とは
- そもそも英字新聞はいつどこで読めば良いの?
- 本記事の信頼性(僕の英語力)
- 英検1級合格者
- TOEIC 900以上
- 元 英語教諭
英字新聞でTOEICのスコアは本当に伸びるのか?
当時、英語中級者だった僕はずっと思っていました。単なるマーケティングではないのかと。
というわけで、おすすめされていた英字新聞「The Japan Times Alpha(アルファ)」を半信半疑で定期購読してみることに…
すると、
TOEICスコアがめちゃくちゃ伸びました
今回はそんな僕が、
TOEICスコアを上げるにはなぜ英字新聞「The Japan Times Alpha(アルファ)」がいいのか」を「近年のTOEICの出題傾向」から紐解いて解説していきます。(2022年12月時点)
さらに、英字新聞を使った効果的な使い方や、「そもそもいつ読めばいいのか」といった疑問にも丁寧に答えています。
英字新聞を購読しようか考えている方は、本記事から新しい一歩を踏み出してみてください。
The Japan Times Alphaの購読方法や料金プランを知りたい方はまず以下の記事をどうぞ。
本記事は5分位で読めます
おすすめの英字新聞は「The Japan times alpha(アルファ)」
英字新聞の種類は色々ありますが、TOEICスコアを伸ばすことを第一に考えると、僕が絶賛でオススメするのは「The Japan times alpha(アルファ)」です。
おすすめな理由6つ
- ① 週1回の発行で心理的負担が低い
- ② 和訳・語注が豊富
- ③ 記事がレベル別&リスニング対策にも!
- ④ 日本&海外のニュースが知れる
- ⑤ 読んでいて楽しく飽きが来ない
- ⑥ コスパ良すぎ
それぞれ解説していきます。
① 週1回の発行で心理的負担が低い
「The Japan times alpha(アルファ)」は『週刊』の英字新聞です。
つまり、週に1回、金曜に自宅に届きます。
ということは1週間で少しずつ1つの新聞を読めばいいので、心理的抵抗がほとんどありません。
毎日発行の英字新聞では「読まないと…」という心理的負担がかなり高いですが、週に1回だと「1週間で読み切れればいいや」と気軽に読めます。
英語学習においては、始めやすさ&続けやすさは大事です。
② 和訳・語注が豊富
「The Japan times alpha(アルファ)」はめちゃくちゃ語注が豊富で、記事によっては和訳もついています。
これは新聞で英語を学びたい学習者にとっては非常にうれしい。
従来の新聞ではわからない単語が多すぎると、「もういいや…」となりがちですが、しっかり語注が豊富なので、挫折せずに最後まで読みきれます。
③ 記事がレベル別表示&リスニング対策にも!
「The Japan Times Alpha(アルファ)」には2ページ目の目次に記事がレベル別で表示されています。
目次では「記事のレベル&リスニング対応ページ」がわかる
もくじでは、記事が☆☆☆のレベル別に表示されているので
・初心者の方は簡単な記事
・中級者はちょっとむずかしい記事
というように自分のペースで読み進めていけます。
また、アプリやWebでは記事の音声も聴けるため、リスニング対策にもなりますね。
④ 日本のニュース&海外のニュースが知れる
「The Japan Times Alpha(アルファ)」ではその週に起こった重要な日本のニュース&海外のトレンドを知ることができます。
日本のニュースを予め知っておけば英文でも理解しやすくなりますし、海外のニュースも同時に知ることで時代の流れを理解できます。
オンライン英会話をされている方には、いいネタになりますね。
⑤ 読んでいて楽しく飽きが来ない
「The Japan Times Alpha(アルファ)」は読んでいて楽しくて飽きが来ないのも大事なポイントです。
例えば、
・英字新聞型のトピック
・インタビュー形式のコンテンツ
・映画中の会話
・世界の観光地
・英文ライティング講座
など、内容が豊富です。
英字新聞一つで様々な表現を学びつつ、色々なトピックを楽しく読んでいくことができますね。
⑥ コスパ良すぎ
「The Japan Times Alpha(アルファ)」はコスパがかなりいいです。
少年ジャンプ1冊位の値段で、かなりの量の英語を学べます(笑)
定期購読するとさらに安くなるのもポイント。
詳しい値段や料金比較は以下の記事をどうぞ
》英字新聞『The Japan Times Alpha(アルファ)』の購読方法&おすすめポイントを徹底解説!
以上の6つが「The Japan Times Alpha(アルファ)」のおすすめ理由です。
本当に『無料』新聞はおすすめなの?有料との違い
英字新聞は、無料で見れるウェブサイトも世の中には多数存在します。
でも本当に「無料」の新聞でTOEICスコアが上がるのでしょうか?
無料と有料を比べてみましょう。
まず、無料の英字新聞(ネット)新聞は「無料」こそが最大のメリットです。
しかし、無料の新聞では
・語注・日本語訳ゼロで上級者向け
・レイアウトが読みにくい
・記事を書いた人の信頼性が不明
・記事内容が海外のみ
・そもそも習慣として続かない
といったデメリットが存在します。
一方で、有料の英字新聞、特に「The Japan Times Alpha(アルファ)」は料金こそかかるものの、
・英語力を上げることを考えての構成
・語注・和訳が豊富
・英文レベルと量がちょうどよい
・TOEICスコアに繋がるように作られている
・日本&海外の記事が良くまとまっている
・レベルがちょうどいいからこそ続けやすい
といったように、有料の英字新聞のほうがはるかにメリットがあります。
特に「JapanTimes alpha」はTOEICに効くと謳っている以上、近年のTOEICのことも考えて記事を作っているはず。
余談ですが、英字新聞アルファで紹介された単語がTOEIC本試験でバンバン出ていました…
TOEICスコアにはなぜ英字新聞アルファ?試験内容から深掘り!
まずは、TOEICの試験内容から深掘りしていきます。
英字新聞がトイックに役立つ理由は大まかに以下の2つ。
- ① リスニング対策(Part3,4)として
- ② リーディング対策(Part6,7)として
順に解説します。
① リスニング(Part3,4)としての英字新聞
まずは、最近のTOEIC事情から。
ここ最近のTOEIC公式問題集や、TOEICを受けて思ったのは、
「え、単語の語彙(ごい)レベル上がってね?」でした。
実際には、何年か前に受けたTOEICでは考えられないような難しい単語がTOEICリスニングの難関パート3,4で出題されるようになりました。
レベルでいうと、英検準1~英検1級位のレベル。
確実に難化してますね。
さらに、コロナ禍に入ってから、オンライン会議、オンライン就活、Youtubeチャンネル紹介の会話など、より時代背景に合わせた内容の単語が増えています。
で、こうした単語はどうやって学ぶか?というと、
TOEIC単語帳や問題集で覚えるのはまず難しいです。
というのは、発行のタイムラグがあり間に合わないから。(後は売れない書籍は出版されなという問題も)
ではどうするか?
その答えの一つは、
最新の情報を反映している英字新聞で学ぶこと。
英字新聞は当たり前ですが最新の情報です。
その中からおそらくTOEICの問題作成者も、出題単語を新聞などからセレクトしているはず。
とすれば、
「英字新聞を読むこと=TOEICの最新情報を追う」ことになります。
特にリスニングセクションでは、知っている単語が少しでもあるだけで正答率はかなり上がります。
前章で紹介したように、英字新聞「The Japan Times alpha(アルファ)」では、アプリやウェブ上でリスニング対策もできるのでTOEICにはもってこいですね。
② リーディング(Part7)としての英字新聞
続いてリーディングとしての英字新聞を見ていきます。
TOEICのパート7では、英字新聞を使った問題が、
・トリプルパッセージ問題(3つの文書からの出題問題)
において必ず出題されます。
出題の例を挙げると、
新聞記事:「ある町でピザを売り始めて、何年か経ち、今はかなり儲けている人の新聞ストーリー」。その後に、その人と「本を出したい出版社」のメールのやりとりなど
でも実際問題、英字新聞は読み慣れていないと非常に読みにくい。
というのも、新聞の英文の書かれ方は省略が多い、追加が多いなどといった特徴があります。
また、使われている単語も丁寧ながら少々独特です。
しかし、普段から英字新聞に読み慣れていれば、読みにくい文章、独特の単語をすでにわかっている状態でTOEICと戦えます。
これは英字新聞を読むことのかなりの強みです。
まとめると
- リスニング問題で単語レベルが上がっている
- TOEICの問題作成者は英字新聞を参考にする可能性が高い
- そもそもTOEICで英字新聞問題が出題される
以上の3つがあるからこそ、TOEICのスコアアップに英字新聞、特にジャパンタイムズアルファがおすすめです。
英字新聞アルファを使った「簡単」勉強法を紹介!(学習者レベル別)
続いて英字新聞を使った勉強法を学習者のレベル別で紹介します。
以下で紹介する方法は、「滅茶苦茶飽きっぽい僕が英字新聞を読む過程で身についたもの」ですので、続けやすさも実証済み!
ぜひ真似してみてください。
※ TOEICのその先の勉強法も書いています。
まずは英字新聞を読む目的を確認しますね。
- 英字新聞を読む目的
- 読み慣れ
- 知らない単語を覚える
- 使いたい英語フレーズを知る
上記を踏まえたおすすめ勉強法を解説します。
The Japan times alpha おすすめ勉強法を4STEPで解説
- 気になる部分から気軽に読む
- 「意味がわからなかった単語」& 「この表現使いたいと思った単語」に青ペンでアンダーライン
- 語注で単語確認+電子辞書で調べる
- 2.の使いたい表現は、余白部分に箇条書きで書いてまとめる
このようにすることで、自分の苦手な単語を覚えつつ、英会話など使えるフレーズを身に着けることができます。
全体的なポイントは雑誌感覚で自分が好きなところから読んでいく感じですね。
ちなみに、読む時に青ペンでアンダーライン&有用フレーズを余白に書いておくと、復習にめちゃいいですよ。
2日目からは「青でマークした部分の復習チラッ+新規英文」のように読んでいくのがおすすめです。
【初、中級者の方(TOEIC500~800)】は、語注・和訳から先に目を通して英文を読んでいったほうがいいかもです。(そのほうが挫折率が下がります)
【上級者(TOEIC850~)】の方はいきなり英文から読み進め、語注や和訳は確認程度で進めるといいでしょう。
英字新聞に役立つ道具3選【厳選】
英字新聞を読む際に役立つ道具はこちら。
- 英字新聞で役立つ道具3つ
- 1.電子辞書(ガラケー式)
- 2.青ペン(フリクション)
- 3.ホッチキス
片手で調べ発音を聴ける『電子辞書(ガラケー式)』
単語を調べる用の電子辞書は、以下のものを使っています。
特にリーディングや英字新聞との相性は抜群。
片手で(左手)でさっと知りたい単語をすぐに調べることができて、正しい発音で単語を読み上げてくれるで重宝しています。
「線引き&書き込み」には青ペン(フリクションポイントノック)
英字新聞を読むときの青ペンはこれが超絶おすすめ。
線引き&書き込みには最適!
僕のブログでは何度も登場していますが…インク写りもいいし、消せるので本当におすすめなんです。笑
英字新聞の読みやすさは「ホチキス」!
英字新聞を読む前に、ホッチキスで背表紙の部分の4ヶ所にホチキスで留めてあげると、開きやすくなります。
外で読むことも考えると、折りたたみ式&コンパクト、そしてある程度の紙のボリュームでも綴じれるこの商品がベスト。(正直100均のでもいいです笑)
届いたらまず最初にホチキスで留める習慣を付けるといいですね。
英字新聞は一日どのぐらい読むのがおすすめ?
1日どのぐらい読むのかは忙しさによります。
とはいえ、ある程度の英語を読む習慣を身に着けるのは大事なので、
1日2記事:「15分」を目安に読む進めるといいでしょう。
英字新聞「The Japan times alpha(アルファ)」は1週間に1回なので、1日2記事読んでいけば1週間でかなりの分量を読むことができますよ。
新聞を読むのにいい時間帯は?【習慣化が鍵】
新聞を読むことを習慣付けるには、「習慣化しやすい場所と時間」をインプットしておくといいでしょう。
具体的には、以下が僕の経験からおすすめ。
習慣化しやすい場所と時間
- 朝起きてからすぐ
- 朝ごはんを食べながら
- 朝活の喫茶店にて
- 昼休みの休憩中に
- 土日のカフェ
特に、朝起きてからの時間は記憶にもいいので、
机に向かったらタイマーセットして「15分:2記事!」
のように決めると、より習慣づけやすくなります。
おすすめタイマーの記事は以下の記事をどうぞ
》英語学習はタイマーで集中できる?実用テクニック『ポモドーロ・テクニック』とは【厳選タイマー5選】
また、「自宅だと集中できない…」という方は、喫茶店で「カフェ勉」として英字新聞を読むとかなり集中できます。
カフェで英字新聞呼んでいる自分カッコイイ的な気分にもなります笑
「カフェ勉」や、勉強できる「おすすめカフェ」の詳細は以下の記事をどうぞ。
》【最高】カフェや喫茶店で勉強する『カフェ勉』であなたの人生が変わります。【進め方のコツ&スケジュールも提案】
》【2022年最新】勉強に集中できるおすすめ「カフェ&喫茶店」4選【徹底比較!】 やはり1位は…
英字新聞で生きた英語を学びつつ、TOEICスコアを上げよう
本記事では、TOEICスコアをあげるジャパンタイムズαとそのおすすめ使い方を紹介しました。
英字新聞、特にアルファはTOEICを超えて、英会話に役立ったりと「生きた英語を学べる」のが大きな特徴です。
当記事を読んで「購読してみようかな」と思った方は、僕が昔したように、まずは実際に購読してみてください。
そこからあなたの物語は始まります。
登録方法や購読方法を徹底的にわかりやすく紹介しているので参考になるかと思います↓↓
英検準1級を受けたいと考えている方には、以下の記事も役立ちます。
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