こんにちは、MORIです。
英語学習に有用な記事を発信しています。
英語を読むときに英文が全然頭に入ってきません…
なにかいい方法はないですか、、
以上のような質問にお答えします。
- この記事の内容
- 前置詞とはどのようなのもの?
- 前置詞は英語力UPに必要不可欠な理由
- 前置詞はどのように学べばいい?【学ぶ期間】
- おすすめ前置詞本4選と「読み方、使い方」を紹介
「英文をしっかり理解しながら読みたい!」
誰もが思うと思います。
しかしこれが難しい…
ではどうすればいいか。
答えの1つは「英文をイメージしながら読めるようになる」ことです。
これには、「前置詞」を仕組みからしっかりと理解することが必要です。
英語学習というと、すぐに文法等にいきがちですが、再度、前置詞を学習することで、英語力全体の底上げが可能になります。
僕も前置詞の学習後は、かなりの英語力UPを実感できました。
「英文が全然頭に入ってこない…」
という方は、この記事を参考に、イメージしながら英文を読めるようになっていただければと思います!
前置詞とはどのようなのもの?
前置詞とは「前(まえ)に置(おく)詞(ことば)」と書きます。
では、どこの前に置くか?というと、
何かのモノ(名詞)の前に置くんですね。
つまり、
名詞の前に置いて、状況を具体的に表すのが前置詞です。
簡単な例は、
- in the box (箱の中に)
- on the table(机の上に)
などですね。
また、動詞を具体的に説明する際にも用いられます。
(自動詞+前置詞+名詞)
例えば、
- go to school(~に行く)
- look for my key (~を探す)
など。
他にも、into / by / along / from / for /など…種類は多いです。
まとめると、前置詞の役割は以下の2つです。
名詞の前に置いて具体的に説明する
動詞の後に置いて動詞の状況を具体的に説明する
前置詞は英語力UPに不可欠な理由
前置詞は英語力の基盤です。
というのは、
前置詞はそれぞれの「イメージ」を持っているから。
イメージとは、
頭の中にその状況が絵として描ける
ということです。
具体的に説明します。
もし、前置詞の意味を日本語で「on(~の上に)」
だけで覚えていると、
① There is a picture on the wall.
①は「ああ、onは(~の上に)だから 壁の上に絵がある。」んだね。
と思うだけです。
しかし、
ネイティブスピーカーは、
onのイメージを「接触している」イメージで使っています。
この場合であれば、「上かもしれないし、横の」場合もある。
ここで、
onが「接触している」という正しいイメージを持っているなら、
① は「壁に絵がかかってあるんだな…」とありありとイメージできます。
この前置詞のイメージが、
英語を英語として理解する助けになるので、
英文を読んだ時の理解力が飛躍的に上がります。
このイメージがあると、、
- 英文を読むときも状況がイメージできる
⇛ 理解力UP - 英語を話すときにもイメージから話す
⇛ 話す瞬発力UP - 熟語が格段に覚えやすくなる
⇛ 英熟語帳で1つ1つ意味を覚える必要がなくなる
などなど、いいことしかありません。
しっかり前置詞を学んで、英文をしっかりイメージできるようになりましょう。
位置関係をイメージしながら単語を見ていくのがコツです。
イメージしにくいものは、
【Google画像検索】を使うのもおすすめです。
前置詞はどのように学べばいい?【期間はどのくらい?】
前置詞を手早く理解するには、
前置詞の基本から、応用的な意味までを詳しく学べる「絵のイメージ」を使った本1冊をまず読む
のがベスト。
本は自分が良さそうなのがあればどれでもいいです。
以下では僕の厳選「前置詞本」を紹介します。
「前置詞」を学ぶおすすめ本4選
1億人の英文法
いわずとしれた文法の名作本。
単なる文法本ではなく「英語を話すための文法」に特化した本です。
中でも著者がイメージの大切さを身にしみてわかっているため、前置詞の項目がかなり充実しています。
文法項目も豊富なので一冊持っていて損はないと思います。
》一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)
DUO elements [ 前置詞/副詞 ]
Duoシリーズは何人ものネイティブの監修のもと、
自然な英文を作っていることで有名。
図が本当にわかりやすい…
理解しにくいawayなどの前置詞が充実しているのもいいですね。
》DUO elements [デュオ エレメンツ] 前置詞/副詞
ネイティブスピーカーの前置詞
ネイティブがどんなイメージで前置詞を使っているかを徹底的に追求した本。
「1億人の英文法」の著者がネイティブと作っています。
スラスラ読みやすく頭にしっくりと入ってきます。
》ネイティブスピーカーの前置詞―ネイティブスピーカーの英文法〈2〉
「みるみる身に付く!イメージ英語革命」
この本のいいところは数ある前置詞の中から代表的なものを押さえつつ、イメージしにくい熟語や、文法イメージまで説明してくるところですね。
基本的な前置詞本は簡単な前置詞(in)など説明して終わりな本が多いですが、熟語などの発展的なイメージを詳しく説明してくれている数少ない本の1つです。
基礎力と応用力を付けたい人はオススメ。
「前置詞本」の読み方、使い方
前置詞本を読んでいくときには、「本を読みつつ、イメージしながら」読んでいきましょう。
期間は約1ヶ月ほど。
1ヶ月ほど集中的に学習し、後は気になったときに読み返して確認するのがいいと思います。(僕もそうしています)
学んでいけばいくほど、今まで普通に読んでいた英文がくっきり、はっきりと理解しながら読める瞬間が来ます。
そうなれば英語力がグッとついてきている証拠。
前置詞は英語力の基礎ですので、前置詞を学びながら他の技能を勉強すると効果倍増です。
例えば、
前置詞の学習しつつ、
他のリスニングなどの勉強と平行して学習
するといいですね。
まとめ:前置詞パワーはものすごい
この記事では、
- 前置詞とはどのようなものか。
- 前置詞は英語力で必要不可欠な理由
- 前置詞の【超効率な学び方】
について説明しました。
前置詞とは英語の基盤です。
家を建てる際にも、地盤がゆるいと家がグラグラして立ちませんよね。
英語でも同じです。
前置詞という地盤ができれば、将来、立派な家が建つように、英語力も飛躍的に上がります。
そうなると、頭の中に自然に文が入ってくるので、
英文を読んでいくのが楽しくなりますよ!
本記事は以上になります。
ここまでお読みいだきいてありがとうございました!
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