オーディブルで「聞く読書」やってるけど、頭に入っている実感ない…
このまま続けてもいいのかな、、、
こんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
- オーディブルで頭に入らない思う理由3つ
- オーディブルで内容を頭に入れるための対処法
- オーディブルでは頭に入ってなくても「入っている理由」(実例)
- ある「ベストセラー本」から見るオーディブルの使い方
聴いて読書できるオーディブル。
オーディブルを使えば、普段見落としがちなスキマ時間が「有効な読書時間」になります
しかし、オーディブルで聴く読書をしても、「効果が実感できない」と不安になりますよね。
でも、大丈夫です。
今回はその理由と対処法を、
・続けている僕自身の経験談
・「あるベストセラー本」から見るオーディブルの使い方
の観点で解説していきます。
「このまま続けても大丈夫かな…」と思っている方はぜひご一読ください。
僕自身が「聴く読書」を始めたきっかけも書いています
オーディブルは聴く読書、その前提
まずオーディブルで頭に入らないと思う前に、オーディブルはそもそも「聴いてわかる読書」です
つまり、読まれた内容を、「聴いてイメージし、知識が入ってくる」読書。
まずはそこを再度意識しましょう。
オーディブルで頭に入らないと考える理由3つと対処法
頭に入らないと思う原因3つは下記です。
- ①:そもそも難しい本を聴いている
- ②:聴いたのを全て頭に入れようとしている
- ③:聴く内容に優先順位をつけていない
対処法も合わせて詳しく解説していきます。
①:そもそも難しい本を聴いている
まず聴く読書には難しい本は不向きです。
なぜなら、聴いてイメージできないことは理解できないから。
たとえば、オーディブルで「政治学などの専門的な本」を何度も聴いても、頭には入ってきませんよね。
読んでも理解が難しいのに、聴いて理解は難しいです
オーディブルが向いているのは、
- 小説
- ビジネス書
- 自己啓発書
のように、聴いてイメージできる本。
「知識、全然入らないな…」と思った場合は、「聴く読書向きの本」なのかをもう一度考えてみるといいと思います。
②:聴いたのを全て頭に入れようとしている
これは当たり前ですが、聞いた内容はいきなり頭には入りません。
僕もそうですし、逆に入るならその能力欲しいです 笑
なので、1回聞いただけでは頭に入らないことをまずは意識して、
- ①:ちょっと巻き戻りつつ聞く
- ②:難しい項目のときは少しゆっくり目にする
- ③:時間をおいてもう一度聞く
ようにするとより頭に残りやすいです。
※ オーディブルには30秒、20秒戻る機能があります
以下のbluetoothヘッドホンを使えば、「指でサッとスライドするだけで、聴き直したいところまで戻れる」ので便利。
③:聴く内容に優先順位をつけていない
聴く内容に優先順位をつけていないと、どこが大事かわからないので頭に入りにくいです。
まず目次を見て、その本の見出しをまず見ることで「自分が今どの情報を必要としているか」を事前に知ることができます。
つまり、どこを詳しく知りたいかで優先順位を付け、必要なところを重点的に聴けばOKと考える。
特にビジネス書&自己啓発書では自分が必要な知識をゲットするのが目的なので、本によって優先順位をつけましょう。
まとめると、
- ① 難しい本ではなく、向いている本を使う
- ② 何回か読んで頭に入れると気楽に考える
- ③ 目次を見て優先順位をつける
ようにするとより体感で頭に入ってきていると感じることができます。
オーディブルでは頭に入らなくても実は「入っている」(実例)
ここからは僕の経験談をお話しますね。
僕のオーディオブックの経験談
僕は現在オーディオブックを愛用し、毎日少しずつ聴いて手応えを感じていますが、そもそも「オーディオブック」の興味は全くありませんでした。
というか、「そもそもなんで聞く必要あるの?本読めばいいじゃん」そう思ってたんですよね
でも、僕がメンタルをやられて「ある本」を読んでいたときに、
「聞く読書をしてみたい!」
と思い立ち、すぐにオーディオブックを始めました。
その本はベストセラー本「非常識な成功法則」。
結構古い本ですが、現在でもおそろしい人気のある名著です。
この本の作者、神田昌典さんは脱サラ後、「マーケッターの産みの親」として日本で確固たる地位を確立。
そして、ベストセラーの本を連発、脱サラして3ヶ月後から桁が違うお金を稼ぎ、その3年後には日本長者番付に乗る位のお金持ちに。
その本の中では聞く読書について以下のような記述があります
あるベストセラー本に見る「頭に入っている」理由
その本の内容がこちら
テープを聴くことは、さらに行動力アップにつながる。
知識には「ただ単に知っている」段階と「行動につながる」段階がある。
たとえば「テニスが上達したい」と思った場合、一回習っただけでは、うまく身体を動かせない。適切な身体の動きを無意識にできるまでは、繰り返し練習する必要がある。
経営も同じ。本を一回読んだだけ、一回聴いただけでは、行動できる知識にはならないんだ。
何回も繰り返し読んだり聴いたりすることによって、その知識が血肉となり、適切な行動が無意識にできるようになる。私の場合、本は一回読んだだけで満足してしまうことが多い。しかしテープは隙間時間に繰り返し聴くことが多いので、知らぬ間に自分の力になっている。
その際、ぼーっとして全然聴いていなかったとしても、心配いらない。
逆にぼーっとしているときほど脳波がα波状態になっているから、潜在意識に直接知識が入っていると思ったほうがいい。
さらに、この本では1回聴いただけで身につかないということの他にも、こうも書かれています。
テープは聴く度に新しいヒントや気付きが得られる
1回目は自分が「すでに知っている知識」と「一番関連のあること」しか聞き取れない。
ところが、2回目に聴くと、1回目に聴いたときには新しい情報が「すでに入ってる」ため、今度はさらに新しい情報を認識できる
※ 現在はオーディオブックです
本当は無意識に入っていて、繰り返すごとに頭に入る理解の段階が変わるということですね。
僕のオーディオブックの変化
僕はこの本の信奉者とかそういうのではないですが(笑)、とりあえず聞く読書をやってみました。
僕自身も、最初は「身についているのかな…」と思ったことはあるのですが、繰り返すごとに、
- 行動力が上がった
- マイナス思考が少なくなった
- 前向きなアイデアが思いつくようになった
ような「うれしい変化」が現れ出しました。
頭に入れるというよりは、入っていった感じです。
確実に内容は入っているので、気軽に続けるといいかもですね
※ ちなみにこの「非常識な成功法則」はアマゾンオーディブルに【聴き放題対象】としてありますよ。ナレーターの吹き込みも聴きやすいし、めちゃおすすめです。
自分の考え方が確実に変わる良書です。
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まとめ:気軽に聞いてみよう
今回は、オーディブルで頭に入らない理由と、対処法を解説しました。
僕的には聞く読書で「行動力が増えた」実感があるので、これからも気軽に続けていきます。
オーディブルのいいところは、スマホ1つで気軽に場所を選ばずに聞けるところ。
まずは散歩中などの「ちょっとした時間」で聞くことを習慣化してみてはいかがでしょうか。
オーディブルで聴くおすすめヘッドホン
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